ブームとは

ブーム式作業機

ブーム式作業機とは

トラックに搭載されているクレーンに代表されるような、棒状の構造物を有する作業機を通称でこう呼びます。

 

「ブーム」という言葉を辞書で調べて見ると、
(boom  【名】ブーンと鳴る音、にわか景気・・【形】急騰した・・ 【動】【自】ドーンと鳴る、ブーンと鳴く・・【他】ドーンと鳴って報ずる・・・・)

となっていて、とても機械の構造を示す単語とは思えません。 これは一体どうしたことでしょう?

このコラム担当者の私には「ブーム」という表記の詳しい由来は わかりませんが、おそらく最初は「ビーム」
(beam 【名】 梁(はり),けた;角材・・・・)
と表記していたものと想像しています。

「ビームで」あれば、機械の構造を示す単語として非常にふさわしいと思います。
この言葉が長い時間をかけて(ビーム→ブーム)と訛ってしまったのではないでしょうか。

ただ、国内では「ブーム」と表記するのが一般的で、某大手クレーンメーカーのパーツリストにも
>「ブーム BOOM」
とはっきり記載されているので、当社も これにならい、「ブーム式作業機」と表記 しています。

メーカーによっては(アーム arm =腕)と表記するところもありますが、当社の場合屈折式ブームの構成部品の中に 「アーム」という名称が存在しているので、機械の構造を示す単語として「ブーム」を採用しています。

ブーム式作業機の構造

ブーム式作業機は通常、 1本〜数本 までを 組合わせた構造 になっています。
そして作業に合わせてブームを動かします。 そのブームを動かす方式により、主に次の2つに大別されます。

屈折式ブーム

屈折式ブーム

ブームとブームの間に 関節を 1ないし複数もち、この関節を 曲げる ことにより 作業を行います。

関節にはふつう油圧シリンダーが取り付けてあり、このシリンダーの力により関節を動かします。

関節の動く(回る)角度範囲がおよそ 120゜未満 の場合、
シリンダは両方のブーム の間に 直接取り付け られる構造を取ります。

この角度範囲が さらに大きい場合 、シリンダはブームとリンケージ機構の間に取り付けられ、
この リンケージを介して もう一方のブームを動かします。

伸縮式ブーム

伸縮式ブーム

ブームとブームが、ちょうど 釣り竿のように 入れ子になっており、
外側のブーム から内側のブームがスライドしながら 伸縮 します。

ブーム内部(場合によっては外部)には 油圧シリンダー が装備されており、
この油圧 シリンダーの伸縮によってブームが 伸縮 します。

ブームが多段にわたるときはシリンダーを 複数本装備 するか、
チェーンやワイヤー を介して複数箇所の伸縮を行います。

組み合わせブーム

組み合わせブーム

屈折式ブームと伸縮式ブームとが組み合わされたブームです。
伸縮や屈折だけでは出来ない複雑な動作が可能となります。

ただ、構成するブームの本数が多くなるので、どうしても大がかりな装置に
なってしまいまいがちです。

あと、構成要素が多くなればなるほど、ブーム先端での揺れやたわみが
多くなってしまう傾向にあります。

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